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コシヒカリの適期収穫呼び掛ける

2024.09.11

 当JA安達地区本部は10日、本宮市と大玉村の圃場でコシヒカリ適期刈取り目揃い会を開き、今年の米の収穫時期について検討しました。

 

 今年は天候の良さとほどよい降水で稲の生育が良好です。JA管内での今年のコシヒカリの出荷契約は約42万袋(1袋30kg)。このうち同地区管内のコシヒカリの出荷契約は全体の約55%の約23万袋でJA管内の中でも同地区は米の主要産地となっています。

 

 同日には、生産者やJA職員など約40人が参加。経験や知識、技術を有する地域の中核農家である「農の達人」の伊藤一男さんが「今年は分げつ期の好天により生育が進み、草丈は長く茎数は多い傾向で順調。適切な時期の刈り取りを心掛けて高品質な米を出荷していこう」と呼び掛けました。

 

 圃場では、参加者らが稲の状態や色味を観察し、積算温度などを加味して刈り取り時期について協議しました。目揃い会終了後には生産者らが支部ごとに分かれて刈取り時期を判断し目安となる旗をたてました。同地区のコシヒカリの収穫は9月13日ころから順次始まる予定です。

 

    

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