当JAは多様化する農業経営に対応するため、営農経済部、金融部の連携を強化します。

　３日、部門間連携により農家経営を支援するため「２０２４年度下期農業融資研修会」をＪＡ北信支店で開き管内３地区９カ所をテレビ会議で繋ぎました。営農指導員や金融の融資担当者、ＭＡ（マネーアドバイザー）係などが各地区で集結。農業融資の取り組みへの意識を醸成し、認識を統一します。

　研修会第一部では、上期の実績報告や優良事例を報告しました。その後、農業用倉庫などを取り扱う株式会社ＫＡＫＵＩＣＨＩ（カクイチ）の担当者が製品について説明しました。

　２部では、営農指導員が農家組合員の経営状態を把握し、金融部と共に農業資金のニーズに応え、より良い提案を目指すべく、各会場で意見交換を行いました。参加者は「今後営農指導員と融資担当者で情報共有し農家組合員のニーズに応えていく」と話しました。