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若手指導員が土壌採取学ぶ

2024.08.27

 当JA伊達地区本部は27日、伊達市保原町の圃場で若手指導員資質向上研修会を開きました。経験年数3年以下の若手営農指導員が対象で、時期ごとの管理業や営農技術の習得を目指します。2025年2月にJA独自の土壌分析センターが設置となることから、今回の研修では正しい土壌採取と調整方法の仕方について学びました。

 

 研修会には若手営農指導員9人が参加。JA営農経済部営農経済企画課の稲村典幸さんが講師となり、土壌採取から分析まで実践しました。稲村さんは「肥料成分によっては土壌の下の方まで浸透しにくいものがある。正しい位置の土壌を採取してほしい」と呼び掛けました。

 

 今後、土壌分析を希望する生産者に土壌採取の仕方を指導し、適正な施肥と生産量の向上を目的として土壌分析の普及拡大を図ります。

 

      

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