国の重要無形文化財「木幡の幡祭り」が12月4日、二本松市木幡地区で開かれ、色とりどりの五反幡(旗)の行列が木幡山の隠津島(おきつしま)神社を目指し、多くの見物客で賑わいました。
出立式会場の木幡住民センターには、同地区9堂社(集落)の住民が約100本の幡を掲げ集合。
出立式や木幡音頭踊り、幡競争、堂社餅まきなどが繰り広げられました。
同地区の各団体で作る実行委員会の主催でJAふくしま未来も協賛。JA女性部東和支部青空市グループも出店などで参加しました。
出立の法螺(ほら)貝の合図で、平安の白装束の氏衆が、日の丸と白幡を先頭に、五色の五反幡をなびかせ、安達太良連峰を望む青空を彩り、約8㌔先の隠津島神社を目指しました。