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地酒「摺上川」の苗植えに外国人も挑戦

2018.05.28

 福島市の飯坂温泉地酒をつくる会は26日、飯坂町東湯野の水田で「純米吟醸 摺上川」の醸造に使う仕込み用米の田植えを行いました。同地酒をつくる会をはじめ、地元農家や飯坂温泉観光協会、ALTの外国人など約60人が参加しました。

 同地酒をつくる会は地域活性化を目指し、昨年5月に地元の有志で発足し、地場産にこだわりって、仕込み作業や酒蔵などオール福島市で地酒づくりに取り組んでいます。

 今年で2回目となる地酒づくりは、水田10㌃に酒造好適米「夢の香」を植えました。今回植えた「夢の香」は昨年4月から飯坂町で育てたものです。

 田植え初体験の外国人は、田んぼに足を取られ苦戦していましたが、「初めての体験ができてうれしい」と楽しんでいました。

 今後は9月中旬ごろに収穫して、市内の酒蔵「金水晶酒造店」で醸造した後、来年の1月に生酒、4月に通常の日本酒、9月にひやおろしを販売します。

  

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