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実止まり確認後に摘果を

2016.05.11

 当JA福島地区は11日、サクランボ摘果指導会を管内4カ所で開催しました。
 主力品種である「佐藤錦」の今年の生育は3日程早く、園地によってばらつきが出ている状況です。現在の着果量は昨年をやや下回っていますが、今後の管理で平年並みの収穫量が期待できます。
 飯坂町の圃場で実施した指導会には生産者約40人が出席。県北農林事務所の担当者が今年のサクランボの生育概況について説明した後、JAの営農指導係が実技を行い「摘果を行う前に実止まりを確認し、着果量が多い時は強めの摘果をしてください」と説明しました。
 JAでは今年度、L玉の出荷量が全体の80%以上という栽培目標を立てています。今後も管理を徹底し、目標の達成を目指します。

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