JAは13日、(株)新ふくしまファームの農場で農業体験型グリーンツーリズム「みらいろアグリ塾」を開きました。初回はサツマイモの苗植え体験や地場産の野菜を使った料理作りを実施しました。
この取り組みは地域の小学生親子を対象に風評被害払拭に向けた体験型教育の場として、農産物の栽培や収穫体験を通し農業に理解を深めてもらうのが狙い。平成28年から開いており、今年で3回目。これまでは年2回の開催だったが、今年は3回開き、初回は親子14組36人が参加しました。
サツマイモの苗植え体験では、JAの担当者が黒マルチシートの貼り方や苗の植え方などを説明。参加者の皆さんは親子で協力しながら苗を手で植えていきました。最後には体験前に作った看板を自分の区画に設置しました。今回植えたサツマイモは10月に行う3回目で収穫します。
料理作りではカップ寿司作りを実施。参加者の皆さんは管内産のアスパラガスやインゲンをトッピングし、地場産野菜を味わっていました。昼食後にはハーブを使いコケ玉作りを実施。最後にはハーブティーで疲れた体をリフレッシュしました。