当JAは、2月27日までに、管内の基幹となる27支店の金融・共済窓口(ローカウンターや相談ブースなど)に、難聴者向けスピーカーCOMUOON(コミューン)を設置しました。コミューンは、話し手の声をマイクで拾い、難聴者が聞き取りづらい高音域や子音を明瞭にする機能があり、利用者との対話をスムーズに行いことができます。今回設置した、鹿島総合支店の遠藤昌治課長は「声が通り、聞き取りやすくなっている。混雑したときにいい」と話していました。コミューンの導入は、JAグループとしては、当JAが全国で初めて。JA共済の地域・農業活性化支援事業の支援を受けて今回の導入となりました。
当JAは、高齢者や障がい者対策に対する地域貢献やカウンター越しでの対話などにおいての顧客満足度の向上につなげるとともに、高齢化社会が進む中での声が聞き取りにくいお客様に配慮した地域にやさしい店舗づくりを目指しています。 今後は、組合員や利用者の皆様から常に選ばれ信頼されるJAを目指し、すべての組合員や利用者の皆様が安心して金融サービスや施設を利用してもらえるように努めてまいります。