南相馬市は25日、農業復興チャレンジ塾の入塾式をサンライフ南相馬で行いました。同塾は南相馬市の農業復興に向け、将来の農業を担う人材を育てるために昨年から始まった取り組みで、今年で2年目になります。受講生は講義やグループワーク、先進地視察などに参加しながら農業の基礎を学びます。当JAからも職員2名が参加しています。
入塾式には今期の受講生や関係者など約20人が出席。南相馬市の桜井勝延市長が「当塾は、南相馬市の農業後継者不足問題がきっかけで始まった。二期目となる今年度も若い人の力で農業を魅力あるものとしたい」とあいさつしました。その後、南相馬市復興アドバイザーの粂原和代氏が講義を行いました。