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春季肉牛枝肉研究会を実施

2016.04.21

 JAふくしま未来春季肉牛枝肉研究会が20日、東京都中央卸売市場食肉市場で開かれ、管内の24頭が上場し、最優秀賞に安達地区の橋本勘一さんが出品した去勢牛が選ばれました。
 県産牛の価格は他県と比較するとキロ当たり単価で300円程安く風評被害が続いていますが、相場は大型連休前の需要で全体的に堅調な価格で推移しています。今回の研究会で最優秀賞となった枝肉もA‐5BMS12ランクでキロ単価2,990円でせり落とされました。
 研究会には生産者や関係者、JA役職員など19人が出席。菅野孝志組合長が「生産農家が希望の持てる価格で取引して欲しい」と買参人に呼びかけました。
 研究会の結果は以下の通りです。
【最優秀賞】橋本勘一さん(安達)
【優秀賞】鈴木廣直さん(安達)
【優良賞】斉藤勇一郎さん(伊達)、上野広行さん(安達)、狗飼みよ子さん(伊達)

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