当JAは3日と4日、営農指導係を対象としたJGAP研修会を北信支店で開きました。さらなる安全・安心の確立と東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供を目指し、団体認証取得強化のため、営農指導係全員でJGAP指導員の資格取得を目指します。
同JAでは水稲・きゅうり・桃を中心に、各グループの今年度中の団体認証を目指しています。同JAの営農指導係141人のうち、59人が既にJGAP指導員の資格を持っていますが、JAは取り組み強化に向け、現場で指導できる人材を今年度中に少なくとも40人増やし、最終的には全営農指導係が資格を所有する体制づくりをすすめる考えです。
研修会には営農指導係70人が出席。佐藤裕一営農部長が方針を述べ、講師の澤井潤子氏がJGAP指導員として知識が必要な管理点と適合基準について説明しました。
JAは今後、営農指導係のJGAP指導員資格取得と並行しながら、生産者の指導も開始します。