当ＪＡでは、福島地区の農産物直売所「ここら」の売り上げの一部を地域に還元し、地域活性化などに役立ててもらおうと、福島地区の環境保全などに取り組む活動団体の助成認定を行っています。７月５日には、助成認定証贈呈式を本店で開き、各受賞団体の代表者らに認定証と助成金の目録を贈呈しました。

　助成認定は平成２６年に、地域の景観の保持や伝統、文化の継承をねらい、それらに携わる団体を支援する目的で始まりました。直売所の売り上げの一部を活用し、助成金として１団体あたり１０万円を認定団体に毎年贈呈しています。
　今年６月に審査会を行い、「信夫山振興会」「下飯坂環境保全会」「関北町内会」「野城農振会中田山公園管理班」の４団体を選定しました。
　認定証贈呈式には受賞団体、福島市、ＪＡ福島中央会、ＪＡから１４人が出席。永澤信弘福島地区担当常務が「有効に活用していただき、地域を守っていってください」とあいさつし、認定証と目録をそれぞれ贈呈しました。各団体の代表者らが「会の全員で協力しさらに地域が良くなるよう努めていきます」「環境整備などの活動を今後さらに加速させていきたい」などと、謝辞を述べました。