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新盆出荷に向け小菊目揃え会

2017.06.30

 当JA福島地区花き専門部会小菊班は6月28日、小菊の目揃え会を花卉共選場で開きました。同部会役員、市場関係者、JA職員など30人が7月の新盆出荷に向け、小菊の規格や共選基準を確認。今後、旧盆前などにも目揃え会を行うことを決めました。

 目揃え会では、営農指導員が出荷品をもとに、箱詰めの品質を揃えることや収穫適期の判断基準などを説明。同部会役員からは「品種で開花速度に差がある。それを見極めた指導も重要」「出荷品を確認後、規格に合わない生産者の個別指導の実施」などの意見が出され、市場関係者は「開梱しなくてよいほど高いグレードを保っている。これからも同様の出荷をお願いしたい」と期待を述べました。

 同JA福島地区は、東日本でも有数の小菊産地で、毎年、出荷が本格化するこの時期は市場から生育や出荷状況の問い合わせも多い。市場の期待に合わせて規格も厳しく指導しているため、信頼度も高く生産拡大を要望されています。JA合併初年度の平成28年から伊達、安達、そうまの3地区と花き生産部会連絡協議会を設立。指導員の連携で出荷規格の統一を図り、JAふくしま未来のブランド拡大を進めています。

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