桑折町産桃「あかつき」の皇室への献上に向けた選果・箱詰式が29日、同町の桑折支店で開かれました。今年で33年連続となる献上桃の選定には、生産者や県、桑折町、JA関係者らが出席。町内で当日朝に収穫された約11万個の中から、最高品質の210個を厳選しました。
選果では、光センサーによる選別で糖度12度以上を満たした果実を基準に、色づきや形状、熟度などを一玉ずつ確認。厳しい条件をクリアした「あかつき」を献上品として選び抜きました。選定された桃は、15玉入り5㌔箱14箱に詰められ、皇室・宮家へ届けられます。
本年産は5月13日の降ひょうにより、桑折町管内でも桃に大きな被害が発生した。三津間組合長は「33年連続で献上桃に選ばれたことは産地にとって大きな宝であり光栄なこと。関係機関の指導と生産者の栽培管理の徹底により、本年も献上品にふさわしい高品質な桃に仕上がった」と、生産者の努力をたたえました。
高橋宣博桑折町長も「5月の降ひょうで一部甚大な被害を受けたが、6月以降の天候に恵まれ、高品質な桃となった」と話しました。
今年の「あかつき」は、平年より約7日早い7月17日に出荷を開始し、現在最盛期を迎えている。JAは「献上桃の郷・桑折町」のブランド発信をさらに強化するとともに、新規就農者支援や後継者育成など、行政や関係機関と連携した産地基盤の強化を進める考えました。







