当JA伊達地区本部は19日、食農教育「サンSUNアグリスクール」を開きました。伊達市との包括連携に基づき、子どもたちに食の大切さや農作物を作る喜びを感じてもらうねらいです。
伊達市立粟野小学校と堰本小学校の3年生15人が参加し、JAのあんぽ柿振興センター「あんぽ工房みらい」を見学しました。徳江真彦センター長があんぽ柿発祥の経緯や硫黄燻蒸について説明し、工房内を案内しました。徳江センター長が100年後にあんぽ柿を残すために何ができるか質問すると、子どもたちからは「柿を育て続ける」「もっとたくさんの人にあんぽ柿を作ってもらう」といった声が上がりました。徳江センター長は「一番大切なのはみんなであんぽ柿を食べること。あんぽ柿のおいしさをたくさんの人に広めてくれたらうれしい」と話しました。
あんぽ柿を使ったお菓子作りにも挑戦。あんぽ柿を溶かしたチョコレートでコーティングした「あんぽ柿のチョコレート」を作りました。初めてあんぽ柿を食べた児童もおいしさに笑顔を見せました。
最後に、JA伊達地区本部の高橋弘本部長と徳江センター長が代表児童2人にあんぽ柿を贈呈し、JAのあんぽ柿のキャラクター「あんぽちゃん」と一緒に記念撮影を行いました。







