当JA安達地区本部は15日、二本松市内の8店舗を親子で巡る「お菓子ウォーキング大会」を初めて開きました。秋晴れの下、管内の親子約130人が参加し、地元の菓子店を歩いて巡りながら、試食や買い物を楽しみました。
今回の大会は、食と地域の魅力発信を目的に、JA共済連支援事業を活用して開きました。参加者には地元産の新米もプレゼントされ、地域の農産物や特産品の魅力にも触れる機会となりました。
ウォーキングは、二本松市にある福島県男女共生センターで開会式とコース説明を行った後にスタート。JA安達地区の安齋雅由役員代表は「秋らしい爽やかな天気となりました。お菓子を巡りながら二本松市を歩き、楽しんでいただきたい」と参加者に呼びかけました。コース上には、地元の菓子店8店舗が協力し、参加者に試食を提供。親子連れは店ごとに立ち寄り、さまざまな味を楽しみながらお菓子を購入する姿も見られました。参加した児童は「お気に入りのお菓子を見つけた。もっと食べたい」と笑顔を見せました。
大会終了後には、同市の秋の風物詩「二本松の菊人形」のチケットが参加者全員に配布され、地域の魅力を再発見する一日となりました。







