本宮市高木地区で遊休農地を活用した「ざる菊の丘」が見頃を迎えています。「JAふくしま未来地域くらし活動支援事業」の支援を受けて景観を整備。今年で6年目を迎えました。40㌃の第一会場、15㌃の第二会場に合わせて約2700本が咲き誇ります。
「ざる菊の丘」は増子安さんが代表を務めています。ボランティアグループ「もうひと花咲かせ隊」のメンバー20人が手入れを行っています。
今年から新たな取り組みとして、広報担当の川名さんが中心となってインスタグラムアカウントを開設し、開花状況やイベント情報を発信しています。
来場者から募った協力金は、管理者からの感謝を伝えたいという思いからイベントにも活用。今年はプロのトランぺッターを招くなど、例年より大幅に規模を拡大しました。県外からも多くの人が来場し、週末には1日に約200人が訪れる盛況ぶりです。
増子さんは「たくさんの人にざる菊の丘を知ってもらえてとてもうれしい。カラフルなざる菊を楽しんでほしい」と話しました。
今年は10種類の色のざる菊を11月下旬頃まで楽しむことができます。







