当JA管内では、冬の味覚で特産の「相馬セリ」の出荷が始まりました。県内市場や直売所に出荷している。近年、市場からの需要が高まっている冬の味覚で、JAまつりや地元イベントなどでセリの販売を行い、セリの消費拡大をPRしています。
「相馬セリ」は生産者の各家庭で地下水をくみ上げて栽培しているため、根までおいしく食べられるのが特徴です。
相馬市でセリ50㌃を栽培する相馬セリ組合の遠藤明朗副組合長(56)は、収穫から選別、箱詰め作業まですべて手作業で行い。現在は1日平均10箱(1箱3㌔)出荷しており、最盛期には1日20箱を出荷しています。
遠藤副組合長は「今年は猛暑の影響があったが適切な温度管理を心掛け生育、品質共に良好。ぜひ相馬せりをあじわってほしい」とPRしました。出荷は12月末まで続く見込みです。







