当JAそうま地区管内の特産・秋冬ニラの出荷が最盛期を迎えています。今年度、JA全体で320㌧、同地区管内で89㌧の出荷を計画しています。
同地区本部はニラを重要な園芸品目として位置づけ、ハウス栽培の面積拡大や新規就農者の研修受入に取り組んでいます。
新地町でニラ3㌶を栽培している新地ニラ部会の加藤博部会長は、この日も圃場でニラの収穫作業に励みました。加藤部会長は年間を通して35㌧のニラを出荷しており、その中でも7割が秋冬ニラ。光るような鮮やかな色味としっかりとした太さが加藤部会長の自慢です。今月開催された同地区のJAまつりでは、農産物共進会で県知事賞を受賞しました。
加藤部会長は「部会全体で意識を統一し、そうま地区のニラのブランド価値を高めていきたい」と意気込みを語りました。
秋冬ニラの出荷は来年の4月下旬まで続きます。







