当JAふくしま未来福島地区は17日、福島地区の野田共選場で西洋梨「ラ・フランス」の共選出荷を開始しました。
2025年度は、3400㌜(1㌜5㌔)の出荷を計画し、県内をはじめ関東など全国の市場へ出荷します。
今年の「ラ・フランス」は、今年の夏の高温干ばつの影響が心配されたが8月上旬の雨で果実が十分に肥大し生育共に良好。糖度も高く食味が期待されています。
「ラ・フランス」は収穫した後、予冷をして、追熟処理が必要な果実。1~2週間予冷庫で保存後、常温に戻して追熟することで甘みが増して食べ頃を迎えます。
JA担当者は「今年も生産者が一つ一つ丁寧に育てた香り豊かで口の中でとろける味わいのラ・フランスを楽しんでほしい」と話しました。
同JAでは、8月中旬から始まった和梨の出荷リレーも終盤を迎え晩生種の「王秋」の共選が、10月下旬頃から始まり11月中下旬頃まで続きます。