当JA女性部安達地区本部は6日、本宮市にある福島県立あだち支援学校高等部を訪問し、秋の味覚を楽しむ芋煮会を開きました。会には、同校高等部の1~3年生29名と教員18名、女性部役員6名が参加。新米おにぎり、芋煮汁、米粉を使ったコロッケ、ポテトサラダの4品を生徒と一緒に調理し、交流を深めました。
おにぎりには、今年収穫されたばかりの大玉村産コシヒカリを使用。女性部役員がオリジナルのポテトサラダの作り方を伝授する場面もあり、生徒たちは野菜を切ったり、具材を混ぜたり、油で揚げたりと、役員の指導のもと一生懸命に調理に取り組みました。
出来上がった料理を囲んでの食事会では、生徒から「新米のおにぎりは美味しいし、頑張って作って良かった」との声が上がり、おかわりをする姿も見られました。
今後も同女性部は、生徒とともに機織り体験や餅つきなどの活動を予定しており、食農教育を通じた交流を続けていく方針です。