当JA福島地区管内の福島市立庭坂小学校の児童は14日、「コシヒカリ」の稲刈りをしました。取り組みは、地域農家に先生になってもらい社会への理解を深める「ふるさと学習」の一環です。米について勉強するのは5年生で、教室は今年で6年目を迎えます。
児童らは5月に田植えをし、稲の様子を観察。稲刈りには、児童42人と協力農家6人が参加しました。鎌で収穫し、稲を杭に積み重ねた児童たちは「同じ姿勢での作業がこんなに大変だったことにびっくり。おいしいお米を食べるのがたのしみ」と話しました。
学校では、今後脱穀まで体験した内容を、学習発表会で発表し学習を締めくくります。さらに昨年度実施した地元のこども食堂への寄贈は今年度も予定しています。