あだち支援学校高等部の生徒12人は3日、本宮市のあだち支援学校もとみやFARMの農場でサツマイモ「紅はるか」の収穫を行いました。
今年から始まった当JA安達地区本部が協力する農福連携事業の一環で、農作業を通じて収穫の喜びや共同作業を体験し、社会生活に必要な能力を身につけることが目的です。
5月23日に苗を植えてから、除草作業やツル返しなどの栽培管理に取り組んできました。
同校の教員やJA職員が収穫作業のサポートを行い、サツマイモを掘りやすくするためにスコップで土を起こすと、生徒らはサツマイモを傷つけないように気をつけながら約100㌔のサツマイモを収穫しました。
JA安達地区営農企画課の安斎弥寿裕さんは「皆さんが一生懸命育ててくれたおかげでとても良いサツマイモができた」と講評。生徒は「疲れたけれどとても楽しかった」と笑顔で話しました。
収穫したサツマイモは本宮高校焼き芋班により販売する予定です。