日本一の夏秋キュウリ産地を抱える当JA管内の小高園芸団地で、東京都の明治大学ボランティアサークル「ship(シップ)に所属している大学生がキュウリの栽培管理、収穫共選作業に取り組みました。
農業の担い手不足が深刻化するなか農協観光と連携した取り組みで、学生の力をかりて労働力確保につなげ農業の魅力を伝えることが目的。同JA初めての取り組みです。
学生らは、移動日含め3日間の日程で作業。3つの期間に分かれ19人が応募しました。
同施設では1日に200コンテナ(1コンテナ10㌔)のキュウリを収穫し、共選・箱詰めして県内や東京などへ出荷しています。
第1陣として28日から作業を始めた同サークルの船越奏世さん(20)は「暑い中での作業を通して、農家さんの大変さとやりがいを改めて知った」と話した。学生らはサークル内で体験の報告をして振り返ります。