梨の名産地と知られる当JA福島地区管内で18日、梨「幸水」の出荷共選が始まりました。昨年より5日遅い共選開始。今年は8月上旬に雨が降ったが猛暑の影響で小玉傾向。しかし現時点の糖度は例年よりも高く甘いです。
同日、福島市の庭坂共選場では「幸水」の選果作業を行い、関東地方を中心に800㌜(1㌜10㌔)出荷した。今年度梨全体で2,369㌧を計画しています。糖度や大きさを正確に測定できる光センサーを使用することで、安定した品質の梨を出荷します。
JA吾妻営農センターの霜山春翔さんは「甘さがギュッと詰まった梨。1度手に取り味わってほしい」とPRしました。「幸水」は20日ごろに出荷のピークを迎え、「豊水」は9月上旬から出荷が始まる見込みです。