当JA管内で桃の出荷ピークを迎える中、東京都の中央大学法学部の杉浦宣彦ゼミナール生10人が4日から6日まで、福島市のJA湯野共選場で桃の共選作業を行いました。毎年続いている取り組みで、外部からの支援を受け入れることにより管内農畜産物のPRにつなげています。
杉浦教授は2014年に「JAグループの自己改革に関する有識者会議」の座長を務め、同JAとは同時期から交流がある。学生らは従業員から指導を受け、桃の選果、箱詰め、フルーツキャップ掛けを体験しました。
箱詰めを体験した学生は「出荷までの苦労を実感した。暑い中でも丁寧に作業しており、生産者や従業員へ感謝の心を忘れずに農産物をいただきたい」と話しました。