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白神ねぎ産地視察

2025.07.18

 当JAそうま地区は7日から8日にかけて、JAあきた白神のブランドネギ「白神ねぎ」の産地視察を行いました。そうま地区は管内においてネギ栽培の振興を目指しており、2025年度は215㌧5590万円の出荷を計画しています。「白神ねぎ」は近年販売高を大幅に伸ばしており、産地の取り組みを管内のネギ栽培振興に生かすことを目的に視察を行いました。

 

 視察には当JAそうま地区本部やJA全農福島、相双農林事務所の職員ら7人が参加し、秋田県能代市にある園芸メガ団地内のネギの圃場や野菜集荷場の見学を行いました。JAあきた白神とJA全農あきたの担当者から販売高増加につながる取り組みについて説明を受けました。

 

 「白神ねぎ」はネギ育苗ハウスの増設やJAと行政が一体となったプロジェクトチームの発足、秋田県による園芸メガ団地事業などの取り組みにより、24年度に販売高22.7億円を突破しています。

 

 視察に参加した担当者は「ブランドを維持するために徹底した栽培管理を行っており、産地としての力の入れようを感じた。ネギの栽培管理・収穫は機械で行われるため、拡大しやすい作物。当JAとしてもプロジェクトチーム編成をはじめ、ネギ栽培振興に向けて協議を進めていきたい」と話しました。産地視察の内容は、8月にそうま地区本部が開くネギセミナーで生産者にも伝えられる予定です。

 

   

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