当JAは1日から2日間、新採用職員研修会を開きました。2025年度に新卒採用された職員19人が参加しました。
1日、宮城県石巻市の石巻青果を訪問し、視察研修を行いました。石巻青果の菊池和彦社長は「研修を通して、皆さんの力で農業や生産者を支え、消費者を幸せにするという役割について考えを深めてほしい」と話しました。石巻青果の及川佳洋取締役と門間義典部長が市場流通の仕組みや東日本大震災からの復興について説明。参加した職員は、実際に施設を見学しながらJAと市場のかかわりについて学びました。1日目の最後には、地域貢献活動の一環としてそうま地区管内の美化活動を行いました。
2日には、南相馬市の小高園芸団地でキュウリの定植を体験しました。JAそうま地区本部営農企画課の大谷智史課長が苗の植え方を指導。参加者は汗を流しながら作業に励みました。
2日間の研修を終えた新採用職員は「農家の皆さんの大変さを体感することができた。これから同期と共に、互いに助け合い切磋琢磨しながら組合員の皆さまに常に寄り添い、業務に励んでいきたい」と意気込みを語りました。