当JA相馬セリ組合は1日、河北せりの産地であるJAいしのまきセリ部会の視察を受け入れました。
約15年前からセリの普及拡大のため情報交換を行っていました。今回の視察では、セリの栽培時期に鳥獣被害を防ぎ高品質なセリ出荷のために情報交換と対策について相馬セリ組合の加藤恵久子組合長の圃場を訪れました。同組合では、4人の生産者が100㌃のセリを栽培しており毎年鳥獣被害を防ぐ取り組みをしています。特にイノシシ、カモに特化して対策しています。
視察には、JAいしのまきセリ部会高橋正夫会長や部会員、JA担当者ら22人が参加。加藤組合長らと鳥獣被害や高品質なセリ栽培に向けて意見を交換しました。
加藤組合長は「セリがブームを迎えてきている。お互いに高品質なセリを出荷して盛り上げていこう」と話しました。