当JAそうま地区梨部会は1日、管内5カ所の圃場を巡回し作況調査を行いました。調査は、今年産の着果状況を確認把握することで生産指導や有利販売につなげることを目的に、満開から40日と75日を目安に毎年行っています。
同地区の部会長、営農指導員らが着果数や大きさを計測し病害虫を目視で確認。今年は授粉時期の天候が良く、定期的な雨もあり、一部品種で不足感あるものの着果量・果実肥大ともに順調です。
JAの同地区営農経済課の酒井大輔指導員は「今後の病害虫に注意して栽培管理を徹底してほしい」と話しました。同地区の梨「幸水」は8月中旬に出荷を迎える見込みです。