当JAは30日、福島市のウェディングエルティで「2024年度JA共済大賞受賞報告会」を開きました。全国共済農業協同組合連合会の小野雅彦常務やJA福島の原喜代志五連会長ら約70人が出席し、全国最高位となるJA共済大賞受賞の喜びを分かち合いました。
JA共済大賞は、JA共済連が全国のJAを対象に、契約実績や普及活動への取り組み状況を総合的に評価し、特に優れたJAに贈られるもの。JAふくしま未来は、「ひと」「いえ」「くるま」「農業」の各分野での総合的な取り組みと実績の伸長、積極的な普及活動が高く評価され、4年ぶり3度目の受賞となりました。
令和6年度は改正監督指針や規制改革実施計画など適正な対応も求められる中、同JAは利用者本位の業務運営とコンプライアンスを徹底。最良のサービスと最適な保障の提案・提供に努め、組合員や地域住民の信頼に応えました。
また、コロナ禍以降の生活スタイルの変化に合わせ、生命系共済の複数契約提案を強化。窓口ではスマイルサポーターを中心に自動車共済の新規契約やグレードアップ提案に積極的に取り組みました。
さらに、自動車・自賠責共済代理店との連携を強化し、普及拡大に努めた結果、長期基盤実績(新規契約)の生命万一・生存保障および年金で目標を大きく上回る成果を挙げました。
JA三津間一八組合長は「今後も組合員・地域の皆さまの期待に応え、安心と満足を提供できるよう努めていく。もう一歩先を見据えた共済推進に取り組んでいく」と話しました。