当JA福島地区もも専門部会は、管内主力品種の桃のトップバッター「はつひめ」と「日川白鳳」の収穫を前に26日、福島市の共選場や集荷場7カ所で収穫指導会を開いた。早生種のはつひめは、桃の代表品種「あかつき」と「はつおとめ」を掛け合わせた品種で、果汁が多く甘味が強いのが特徴です。
今年のはつひめは、定期的に雨も降り甘く大きく順調に生育。同地区では「はつひめ」と「日川白鳳」30,000ケース(1ケース5㌔)の出荷を計画しています。
福島市飯坂町の湯野共選場で開いた指導会には、生産者やJA関係者ら約60人が参加。JA飯坂営農センターの藤山雄斗指導員が今後の栽培管理について説明し、サンプル品を確認しながら収穫基準を確認しました。
同部会湯野地区の佐藤隆博班長は「天候と自分の園地を確認しながら収穫していこう。これから暑くなる体調管理に注意して作業にあたってほしい」と話しました。
はつひめは2日からピークを迎える見込みです。
管内では今後「暁星」「あかつき」「まどか」「川中島白桃」「ゆうぞら」「さくら白桃」と9月末まで桃の出荷リレーが続きます。