福島の夏を代表する桃が当JA伊達地区管内でシーズンを迎えました。JA国見共選場で27日、桃の共選が始まりました。初日は31箱(1箱7㌔)が搬入されました。同地区では、2025年度、7050㌧の出荷を見込んでいます。
この日は桃のトップバッター「はつひめ」を出荷。「はつひめ」は県のオリジナル品種。早生品種としては大玉で、果汁も多く香りも豊富です。色づき、玉張りともによく、十分な甘味が出ています。
午後1時から共選作業をスタート。作業員が一つ一つ丁寧に桃を確認しながら選果。光センサー選果機で仕分け後、箱詰め、出荷されました。
「はつひめ」の出荷は、7月3日ごろピークを迎える見込みです。
管内では今後、「日川白鳳」「暁星」「ふくあかり」「あかつき」と9月まで出荷が続きます。