当JA伊達地区プラム生産部会は23日、収穫期を迎えたスモモの早生種「大石早生」の出荷目揃会を伊達市のJA東部広域共選場で開き、品質統一に向け、選果基準や出荷規格などを確認しました。今年は天候に恵まれ生育は順調。27日から7月上旬にかけて出荷最盛期を迎えます。
目揃会には、生産者やJA指導員ら約20人が出席。同生産部会の村上信夫部会長は「生産者みんなの意見をいただきながら、品質の高い大石早生を出荷していこう」と呼びかけました。
現在出荷されている主産県の販売・出荷情勢を共有した後、等階級別に目揃えを行いました。果実の着色程度と傷害の有無を中心に選果基準を確認しました。
「大石早生」は収穫後追熟する品種。果頂部がほんのり赤く色づいた時に収穫するのが特徴。JAの担当者は「プラムは外気温によって成熟が急激に進むので、園地を見回り収穫適期を逃さないようにしよう」と指導しました。