当ＪＡそうま地区本部は、福島県南相馬市が運営している「みらい農業学校」で講習をしました。

　みらい農業学校は福島県南相馬市が開設し社会人向けの農業教育事業を手掛けるマイファームが運営しています。農業法人への就農に必要なスキルを学べる社会人向けの教育施設。東日本大震災後、減少が続く同市の担い手の育成・確保を目指している。今年度全国から８人の受講者が１年間で栽培技術などを学びます。

　１９日、同ＪＡそうま地区営農経済課の荒昌司係長や担い手担当の蒔田和也トレーナー、石川泰幸融資係長がＪＡの紹介や新規就農者向けのサポート体制について説明。系統出荷など流通、実勢に就農した生産者の事例を紹介しました。

　ＪＡ担当者は「卒業後の５年後１０年後をサポートできるようにしていきたい」と話しました。今後も同ＪＡでは園芸団地での研修などを予定しており、受講者の卒業までサポートしていきます。