当JAの三津間一八組合長らは16日、内堀雅雄知事へサクランボ「佐藤錦」の作柄等を報告するため福島市の県庁を訪問。JAの西幸夫常務、佐藤邦彦営農経済部長、農畜産物PR隊「J―FAP」の関口涼花さんが同席し、内堀知事に「佐藤錦」2箱(1箱500㌘)を贈呈しました。
「佐藤錦」は県内でも8割を占める管内の主力品種。今年は開花時期の低温、降雨、強風により着果量が少ないものの、6月上旬に好天となり色づきや糖度が良い状態です。管内では11日に佐藤錦の共選を開始しました。
三津間組合長は「今年は着果量が少ないが、例年に勝るおいしさ。福島のサクランボは日本一のおいしさだ」とあいさつ。J―FAPの関口さんも「今年は特に佐藤錦の希少価値が高いので、一粒一粒味わって食べてほしい」とPRしました。
サクランボを味わった内堀知事は「甘みと酸味のバランスが良くおいしい。食べるととても元気になる味だ」と絶賛。内堀知事は「万博でも国内外に向けて福島の果物のおいしさをPRしたい」と意気込みを語りました。
その他、県北農林事務所、県農林水産部にも「佐藤錦」を贈呈しました。