当JAアグリードみらいは5日、管内の先輩桃農家とキュウリ農家のもとを訪れ視察研修会を開いた。現地視察研修会を開くのは今回が初めての開催。会員やJA関係者ら36人が参加しました。
アグリードみらいは2025年2月に設立。新規就農者など次世代農業者による組織で、次世代を担う若手農業者に相互交流の場や農業経営、税務などを学ぶ機会を提供しています。現在の会員数は約90人。
研修会では、福島市の桃農家伊藤由英さんと、JAが委託する「農の達人」で伊達市のキュウリ農家佐藤清和さんを視察し、栽培管理だけではなく経営に対する考え方について学びました。会員は使用している肥料、農業などの資材、作業ポイントなど質問し熱心にメモを取っていた。参加者は「地域に根差した農家になるための話を聞くことができ、貴重な時間だった」と話しました。今後は法人経営について学ぶ視察研修会を予定しています。