当ＪＡ福島地区管内の福島市立矢野目小学校と福島市立庭坂小学校で田植え教室を開きました。同教室は小学５年生を対象にした学校支援事業の一環。

　２２日、福島市立矢野目小学校で開かれた教室では児童５５人が参加しもち米「こがねもち」を植えた。近隣農家の阿部安一さんが田植えの仕方を教えた。児童は「食べるのは簡単だけど苗を植えるのはむずかしく大変だった」と話しました。

　２７日、福島市立庭坂小学校では、今年６年目を迎える「ふるさと学習」は地域の人に先生になってもらい地域社会への理解を深める取り組みで米作りを学びます。児童４３人が先生役の協力農家６人と「コシヒカリ」を植えました。児童は「土が気持ちいい。どうすればまっすぐ植えることができるの」など先生に質問しながら手植えをしていました。

　今後、生育観察や稲刈り、収穫祭をして学習をまとめます。