当JA福島地区は26日、1年未満から3年目の桃の新規就農者を対象にした仕上げ摘果作業・袋掛けの講習会を福島市の園地で開き16人が参加しました。
指導会では農業資金の融資について、生育状況、仕上げ摘果作業のポイントを実技と補足資料を使い丁寧に説明。JA飯坂営農センターの藤山雄斗係長が「良質な果実生産向けて計画的に栽培管理に取り組んでほしい。テーマを持って作業することで今年の経験を次年度以降に活かすことができる。果実一つ一つと向き合って作業してほしい」と呼びかけました。その後、草刈り機などのデモンストレーションや桃の品種ごとの袋掛けの仕方を学びました。今後、新規就農者向けの指導会は硬核期が終了後に収穫前最後の修正摘果指導会を開催する予定です。