当JA福島地区本部は9日、福島市立矢野目小学校の児童を対象に「リンゴの農業体験コース」を開きました。
学校支援事業の一環で2025年度1回目。児童は授粉や摘果、収穫をして1年間リンゴの生育を学びます。
同小学校の3年生約50人がリンゴの花や道具を観察し、生産者は実際に花粉が入っている瓶や梵天と呼ばれる道具を使って作業を再現。児童は梵天を実際に触れて観察し、リンゴの花のにおいを嗅ぎ、小さな実のスケッチをして観察しました。児童は「木から何個リンゴが収穫できるのか」「道具はどうやって使うのか」など質問をしました。