当JA伊達地区管内の伊達市立月舘学園小学校は13日、4・5年生の児童14人を対象に田植え体験を行いました。
JA月舘営農センターの菅野真幸指導員は田植えの方法について説明。「たくさんの苗を一気に植えてしまうと栄養が行き渡らなくなるので、3~5本ずつ植えるように」とアドバイスしました。
児童たちははだしで田んぼに入り、足を取られそうになりながら懸命に苗を植えました。
参加した児童は「いつも食べているお米がどれだけ苦労して作られているのか知ることができた」「機械での田植えしか見たことがなかったので、手作業で田植えができて貴重な体験だった」と振り返りました。
月舘学園小学校は食農教育やふるさと学習に力を入れています。JAとしては、10月に同小学校の3年生の児童を対象として桃を使ったジャムづくり教室を開く予定です。