当JA伊達地区きゅうり生産部会は、2025年度産キュウリの販売目標を過去最高となった昨年度の販売金額を上回る29億6000万円としました。出荷数量も昨年より多い7055㌧を計画。今年度から新規就農者が10人増加しており、部会員数は昨年より9人増の558人となっています。
9日、伊達市のJAみらいホールラブールで開かれた出荷協議会で示しました。協議会は福島県県北農林事務所伊達農業普及所やJA全農福島、関係市場、輸送会社、部会員など約150人が出席しました。
佐藤清和部会長は「市場からは、伊達地区産のキュウリを評価いただいており、今年度も期待されている。日本一の夏秋キュウリ産地として高品質なキュウリをたくさん生産しよう」とあいさつ。
JA数又清市組合長は「JA独自で行った生産費調査により算出した適正価格を市場にお願いする。キュウリの販売価格が良好であることを願う」と話しました。
協議では、25年度のキュウリ生育経過や管理作業、販売情勢、出荷計画などを協議。その他、代表市場から今後の販売見通しについて説明がありました。