当JA管内の福島市で8日、加温ハウス栽培のサクランボの収穫が始まりました。
収穫時期を迎えたのは高級品種「佐藤錦」でJA代表品種。加温ハウス栽培の「佐藤錦」は露地雨よけ栽培とは違い2月上旬からハウス内を暖めて、より早く収穫を迎えます。
同市で加温ハウス約14㌃を栽培している金子清高さん(52)は「果実をならせる着果管理や温度管理に苦労したが、色付きも良くおいしく仕上がった。ぜひ食べてほしい」とほほ笑み、赤く色づいた実を丁寧に摘み取りました。加温ハウスサクランボは5月中旬に最盛期を迎え5月下旬まで出荷が続き、主に首都圏や関西方面に出荷される。同地区では今年ハウスと露地を含めサクランボ全体で約11㌧の出荷を計画しています。