当JA福島地区は7日、福島市の圃場で令和7年度第2回目のアグリカレッジ桃コースを開講。予備摘果のポイントについて実習形式で指導しました。
同カレッジは20年近く続く女性農業者支援事業で、女性に農業を学ぶ機会を提供する取り組みです。
第2回目の講習では部員12人が参加。講師は飯坂営農センターの藤山雄斗職員が務めました。藤山職員は「生理落果を少なくするためにも予備摘果は重要。こまめに畑に入って作業をしてほしい」と呼びかけました。
参加した部員は実際に枝に手を触れながら「この枝であればどのように摘果すればよいのか」「この病害虫にはどのような対処をすればよいのか」など積極的に質問しました。
部員同士でも日頃の栽培について活発な情報交換が行われました。
第3回の講座は5月下旬に開講予定です。