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第21回クマガイソウまつり

2025.05.07

 当JA管内にある福島市の松川町水原地区山中で水原自然を守る会が主催している「第21回クマガイソウまつり」が3日から18日まで開催しています。 

 クマガイソウは野生のランの中では一番大きい多年草。近年は観賞用として乱獲が続いたことから、環境省がレッドデータブックの絶滅危惧種に指定。現在、クマガイソウが群生している場所は全国で3カ所のみで、水原地区は日本最大級の自生群生地となっています。

 水原自然を守る会は、地域住民や地元農家などで形成されており群生地の保全管理を行っています。水原の自然を守る会の佐藤則勝事務局長は「これからも水原地区の自然を大切にしていき、沢山の方々にいろんな山野草を楽しんでほしい」と想いを語りました。写真を撮っていた夫婦は「森林浴をしながら散策している。毎年クマガイソウをみるのが楽しみだ」と話しました。クマガイソウは11日に見頃を迎える見込みです。

 

 

 

 

 

 

  

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