当JAそうま地区本部は1日、相馬市立桜丘小学校の5年生73人を対象に「バケツ稲体験」を行いました。
子どもたちに作物の特長や農業の楽しさを感じてもらおうと、管内の各小学校と連携して実施している食農教育の一環です。今年度同管内16校と実施し、県オリジナル品種「天のつぶ」を作付けする予定です。
JA職員が児童に作付け前の準備や作付け方法を説明し、お米の豆知識をわかりやすくクイズで紹介しました。
児童は全身泥んこになりながら「土をサラサラにするのが難しかったが感触が気持ちよかった。おいしいご飯をつくる」と話しました。収穫は10月ごろと見込んでいる。今後、野菜苗の栽培や米粉料理教室などを予定しています。