当JAそうま地区は18日、南相馬市立石神第二小学校で畑の学校に参加しました。
畑の学校は、県の「ふくしまの農育」推進事業の一環で地元農家等の協力を得ながら、米・野菜・果物等の栽培について、田植え・種まきから収穫に至るまでの年間を通じた体験活動に取り組むモデル小学校を選定し、これらの活動を支援する事業。同JAの地区本部営農経済課、原町営農センターが応援団として参加しました。
同日は、2025年度6年生59人が対象。児童は校内にある圃場にジャガイモ(男爵)を作付けした。福島県相双農林事務所の三浦麻由子技師は「じゃがいもはトマトと同じナス科、また他の野菜と違い種ではなく種イモを植えて育てる作物」と説明。児童らは説明を聞きながら「収穫が楽しみ。トマトと同じナス科だと学ぶ事ができた」と話しました。
今後、夏休み前の7月に収穫祭の実施。作付けに力を入れている秋冬ブロッコリーを同圃場で栽培を実施する予定です。