当JA女性部桑折総合支部は9日、桑折総合支部部員を対象に日帰り研修を開催し、部員17名が参加しました。JAからは地域支援担当井上職員とMAの高橋職員が同行、金融商品紹介を行いました。はじめに双葉町にある浅野撚糸工場内の見学を行い、つぎに原子力災害伝承館を訪れました。伝承館では東日本大震災と原子力災害についての資料などが展示されており、震災当時の話や放射線が引き起こす影響などについての話を聞きました。その後、いこいの村なみえで昼食を楽しみ、部員同士の交流を深めました。
参加者からは『原発事故から時間がたつにつれて当時体験した恐怖だったり不安が薄れてきている。今回、研修に参加して改めて非常事態に備えた防災準備等をしていかなければいけないと感じた』と話しました。