当JA福島地区きゅうり専門部会東部施設班は10日、福島市の東部野菜集出荷施設で促成キュウリ目ぞろえ会を開きました。取引市場の福島中央青果卸売(株)、JA全農福島、生産者やJA担当者ら約30人が参加し、市場情勢や出荷規格を共有しました。
促成キュウリは2月中旬から6月中旬が収穫期間。数量は270㌧を計画します。
福島東部営農センターの横澤剛満さんは「目ぞろえ会で規格を確認して最盛期に向けて準備していこう」と呼びかけました。
同地区では、東部野菜集出荷施設に整備したキュウリ選果設備が4月17日から本格稼働。同日には、機械共選を利用する生産者向けの説明会を行い出荷方法など確認しました。東部施設班梅宮照彦班長は「機械共選がいよいよ始まる。出荷規格を確認して、準備していこう」と意気込みを語りました。
部会全体で指導会を開くなど高品質なキュウリ栽培で安定的な出荷を目指します。