当JA花き部会草花班はカンパニュラの出荷が始まった事を受けて31日、二本松市の大平集出荷場で目ぞろえ会を開きました。
JAでは2025年度25万本のカンパニュラの出荷を見込む。高品質なカンパニュラの出荷を行い販売単価の上昇につなげようと生産者とJAが一丸になって取り組んでいます。
目ぞろえ会には生産者10人が参加。サンプル品を確認しながら出荷規格や出荷方法、収穫時期の目安、箱詰めの仕方などを確認した。カンパニュラは釣鐘型の花が特徴で、上向きに花を咲かせる花。JA管内ではピンクや紫など5種類の色を出荷しています。現在カンパニュラの生育状況は良好です。
JA職員は「気温が高く、花の生育が進みやすい。ビニールハウス内の温度を確認、収穫を早めたりして対策してほしい」と呼びかけました。カンパニュラの出荷ピークは4月中旬から5月上旬。出荷は5月下旬まで続く予定です。